週末ランナーにとって週末のランニングは楽しみの1つ。
ダイエットをキッカケに走り始め、すっかりランニングの魅力に取り憑かれました。
そんな楽しみのランニング。
やっと待ち遠しかった週末が来て朝起きると雨。
もちろん前日から今日の天気予報はチェックしていましたが、雨の予報でも一応
「止んでいるかもしれない…」
というごく少しの可能性を信じて、窓の外を見るや天気予報が的中。
ここでどうするか悩みませんか?
この記事では、雨の日のランニングは走るか休むか迷っている人に向けて、
- 雨の日のランニングを走るか休むかの基準
- 休んだ時に代わりにできること
などを、週末ランナー歴9年目になる僕が実際にやっていることをご紹介したいと思います。
少しでもご参考になれば幸いです。
ダイエットで始めた週末ランニングが楽しすぎ
ランニングを始める前は身長165cmで80kgとおデブちゃん。
さすがに80kgという数字に重い腰が上がり、ダイエットランニングを始めました。
順調に減量に成功。
日に日に
と同時に、どんどんランニングの魅力にもハマっていきました。
そこから週末ランニングを始めて9年目。
今や土日の休日の朝のルーティンになりました。
ここまで来れば完全に歯を磨くなどの習慣と一緒で、走らないと気持ち悪いレベル。
だから当たり前に週末の朝は走るという意識になり、楽しみの1つにもなりました。
ランニングには魅力がたくさんありますが、1つだけ上げるとすれば苦しいけど楽しい。
達成感が半端ないんですよね。
「やってやったぞ!」
っていうのが1番の魅力。
自己肯定感を十分に味わえるから最高です。
無理は禁物!
週末のルーティンになったダイエットランニング。
平日は仕事で忙しく週末しか走れないという気持ちなので、以前は休日の土日は天気関係なしに走っていました。
雨の日も台風の日も雪の日も。
これはこれで危ない時もありましたが、慎重に走りそれなりの楽しみ方もできていたんです。
でも最近は歳なのか、無理は禁物と思うようになりました。
- 悪天候のなか走って風邪をひいたらどうしよう
- 雪の中走って転んで怪我をしたらどうしよう
とか。
数年前までは
「この悪天候に負けてたまるか!」
的な精神で走りにいっていたのですが、最近はこの気持ちはなくなりました。
悲しいことなのか正しい判断ができるようになったのか弱気になったのか分かりませんが、そこで無理して走っても仕方ないと思うようになったんです。
でも、年齢や体力関係なしに悪天候の中走ることは危険のリスクは高いのは間違いありません。
無理して走って怪我などをしたら本末転倒。
無理は禁物です。
雨の日に走るか休むかの判断基準
走る、走らないの判断はその日の朝にしています。
こんな判断基準です。
気温
季節によって雨の日は感じ方が違いますよね。
夏の雨なら気持ちのいいシャワーランができるので走りにいきます。
夏のランニングは汗をすごくかくので、雨が降っても降らなくても一緒なんです。
走り終えるとランニングウェアは絞ると汗が滴り落ちるぐらい。
だから夏の雨の日は走っていて逆にとても気持ちがいいんです。
恵みの雨!
的な気持ち。
雨の日は水着(トランクス型)で走っています。
その反面、冬の雨は完全に休むようにしています。
風邪をひいたら大変。
仕事や生活にも支障をきたすし、長引いたら次の週末のランニングまでできなくなってしまう恐れが。
気温がだいたい20℃前後を基準に決めています。
・夏の雨の日は走る
・冬の雨の日は休む
・気温が20℃前後を基準に決める
雨の降り方
雨の降り方も判断基準の1つ。
暑い夏の雨でも土砂降りだと視界も狭くなるので危ないです。
また台風のような嵐の日も風が強く吹くので視界も狭くなるし、何か飛んできて当たったりしたら大怪我になる恐れも。
慎重な判断をした方がいいです。
雨の降り具合で判断
体調
その日の体調は最も大事にした方がいいこと。
前日まで
「明日は暑い中でも雨でシャワーランを楽しめるからラッキー」
なんて思っていても、いざ朝起きたら体調がすぐれない。
でも気持ちは走りたい。
そんな時は迷わず休むようにしています。
そこで無理して走りにいき倒れでもしたら大変。
何かの前兆ってことも考えれらます。
自分の身体にしっかりと耳を傾け、体調には十分に注意を払っていきたいですよね。
その日の体調にはしっかりと耳を傾ける
ランングを休んだ時に代わりにできること
休足日にする
思い切ってランニングを休むという勇気も必要です。
無理に走って、体調を崩したり滑って転んだりして怪我をしたら本末転倒。
レースに出るような本格的なランナーなら別ですが、ランニングをダイエットや健康のためにやっているランナーは目的を忘れないようにしましょう。
体調を崩したり怪我をしたら次の機会に走れなくなり、それこそかなりのストレスになります。
僕は過去に無理して走ってランナーズニーになり、3ヶ月ほど走れない期間を経験しました。
その時に初めて気づいたことがあったんです。
走れないことは、こんなにストレスだったんだって。
それ以来、体調が悪い時は無理にいつもの距離を走らないしペースも気にしません。
走れる喜びをいつも味わえる方が断然幸せなんです。
ルームランナーでランニングをする
可能な人は、ルームランナーを購入するのもおすすめです。
わが家では妻が家でも運動をしたいということで、ルームランナーを思い切って買いました。
お手軽なものだと3万円から4万円弱で購入でき、使わないときはこのように立てかけて置けるので場所もとりません。
車輪がついているので移動もできます。
いろんなモードもついていて、ペースが上がったり下がったりするようなプログラムを走ることもできます。
僕もたまに使いますが、この値段のものでも全く問題なく使えています。
安全装置もついていて、いざという時も安心。
毎回ルームランナーでランニングをしてもいいのですが、個人的には外を走るのが好きなので雨が続いて外を走れない時に使用しています。
妻はウォーキングとして使用していて、家族みんなでウォーキングからランニングまで使えるので重宝しています。
ジムに通うことを考えるとかなり安く走る環境を作れるので、いつでも走りたい人は購入を検討してみてもいいかと思います。
ルームランナーは、使用しない時はコンパクトになる折りたたみ式がおすすめです。
ランニングと同じ負荷の筋トレ
ダイエット目的のランニングなので、この1日を休んだらまた太ってしまうという不安もでてきてしまいます。
以前の僕はこの気持ちが大きかったので、どんな悪天候でも走りにいっていました。
でも前項でも述べたような判断基準ができ、それを満たさなければランニングを休むことにしていますが、それでもやっぱりダイエットのことは気になります。
走れない代わりに何かはやりたい。
だから家の中で筋トレをやるようにしています。
これはかなりおすすめなんですが
「世界一痩せる走り方」
という本があり、その中で紹介されている筋トレがこれまたいいんです。
10分やると10km走った時と同じ負荷を脚にかけられる筋トレが、写真付きで紹介されているのですが、これがかなりきつい。
最初は全メニューをできないほどのキツさ。
全てやり終えると、脚がプルプルきて汗ダラダラになります。
道具も何もいらないので、手軽にできるところもおすすめです。
まとめ
若いなら多少無理してもいいと思いますが、歳をとるほど自分が思っているよりも体力が落ちてくるのは事実。
気づかないうちに身体も変化していることは自覚したいですよね。
だから無理は禁物。
ルームランナーで走ったり、ランニングの代わりになる筋トレで雨の日を凌ぐのも立派な判断。
ランニングは筋トレも大事だし、痩せるにはある程度の筋力も必須。
上手に精神的・体力的にバランスをとって楽しいランニングライフを送っていきましょう。
- その日の気温
- 雨の降り方
- その日の体調
- 休足日と割り切る
- ルームランナーを活用
- 10分やると10km走った時と同じ負荷を脚にかけられる筋トレをする
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